2021年度 国際塾 講義録 (YouTube)


★2021年7月18日(日)8:30~12:00

国際塾2020第4回4936秒)

 

「ハンセン病隔離政策の歴史」①

講師:横田廣太郎先生(元新良田教室教諭)

<見学ルート>

・邑久長島大橋「人間回復の橋」

社会から隔絶された22mの海峡

・収容桟橋

・収容所(回春寮)

・監房跡

・明石海人について

・納骨堂にて献花

・歴史館見学

  ハンセン病特効薬の歴史

  長島愛生園の歴史(VTR視聴)

  質疑応答

  常設展示室ジオラマ

★2021年7月18日(日)12:50~13:05

国際塾2020第4回1211秒)

「ハンセン病隔離政策の歴史」②

塾長講話 杉山慎策塾長

・メラビアンの法則について

  視覚情報(見た目、しぐさ、表情、視線)       55%

  聴覚情報(声の質や大きさ、話す速さ、口調38%

 言語情報(言葉そのものの意味、会話の内容7%

・ハンセンの名前の由来は?

 

・知性を持つこと

★2021年7月18日(日)13:05~14:00

国際塾2020第4回5121秒)

 

「ハンセン病隔離政策の歴史」③

講師:横田廣太郎先生(元新良田教室教諭)1955916日開校

・厚生省の管轄

・生徒は患者、教師は健常者(白衣を着る)

・消毒

・ベル制による、教師を呼び出す、モールス信号

(生徒はこれを差別と呼ぶようになった)

・開校して18年後の1973年、やっとベルは取り外された

・卒業生:伊波敏男著 岩波ジュニア新書

★2021年7月18日(日)13:05~14:00

国際塾2020第4回(34分35秒)

「ハンセン病隔離政策の歴史」④

入所者の方による語り部VTR視聴

・石田懐子さん

・中尾伸治さん 


★2021年7月18日(日)8:30~16:00

国際塾2020第4回

場所: 瀬戸内市邑久町 長島愛生園

テーマ「ハンセン病隔離政策の歴史」

講師:横田廣太郎先生(元新良田教室教諭)

 国際塾の今年度初の対面講義ということで、塾生の引率を秋政孝一会長より依頼され、快諾。岡山駅西口集合しました。遠隔地視察には、理事の油谷直幸さんがマイクロバスを提供してくださり、また、運転手役も買って出てくださいます。本当に有り難いことです。コロナ禍であり、乗車する前に検温し、手指消毒も行い、マイクロバスに乗り込みました。そのマイクロバスには、難波徳行副会長さんと 講師の横田廣太郎先生が同乗されることから、塾生4人が溢れたため、車を秋政号に2名、角田号に2名という分乗になりました。私は、特に長距離は苦手なので、若手の井上紘貴理事さんに運転をお願いしました。行きは西大寺高校生と、学芸館高校生をお乗せし、予定の9時に西口を出発しました。
 ブルーラインから虫明に出て約1時間後、邑久長島大橋を渡りきった場所で一旦バスが停車し、塾生も全員降りて橋の歩道を中央ぐらいまで進み、この「邑久長島大橋」が建設された経緯を横田先生の拡声器でのお話をお聴きできました。対岸との距離がわずか30mしかないこの場所で、ハンセン病に決定的な治療方法がない時代の療養所は絶対隔離が鉄則であったために、昭和6年に初めて患者が収容されてから、この水路は人権差別の障壁となったのです。療養所から逃走する人の中には、泳いで渡ろうとして、速い流れに溺れて亡くなった方も多かったとか。。。眼下には、昔の桟橋の跡も見えました。架橋の話し合いが始まって陳情も繰り返され、17年後の昭和63年にやっと隔離の必要がなくなったとの証で「人間回復の橋」と呼ばれたこの「邑久長島大橋」が開通したとのことでした。当時の患者さん方、ご家族、職員の皆様の喜びを思い、胸が熱くなりました。
 橋を渡り、最初に着いたのが「歴史館」でした。そこには、杉山慎策塾長(中国学園大学副学長)さんや有利理事、大森真由美先生(岡山後楽館高校)たちも到着されました。すぐには入館せず、まず周囲の施設や石碑を見学しながら、小高い山の頂上の「万霊山」まで登りました。
一番最初の見学は、収容患者さんが舟で着いた「収容桟橋」、その近くに一番最近、開園90周年を記念して立てられた「故郷への思い」という石碑があります。ここから海を眺め、望郷の念を強くした多くの患者さん方の思いが込められている石碑です。
 次に見学したのが、「収容所(回春寮)」と言う患者さんが一番に入る施設です。初めて入所した患者さんは臭いの強烈な「クレゾール」という消毒液に1時間も浸され全身の消毒を行ったということです。持ち物は全部没収され、時計やカメラまで消毒されたので、使い物にならなくなったということでした。新しい患者が収容されると、このクレゾールの臭いですぐに判ったということです。その施設が現存のまま、遺されていました。施設の中に消毒風呂もそのまま残されていましたが、胸が締め付けられるような思いになりました。
 続いて、逃走した者、逃走しようとした者、秩序を著しく乱そうとした者を収監する「監房」の壁の跡を見学しました。施設を取り囲んでいた高い壁は、まるで刑務所のようでした。監房は開所した昭和6年から昭和28年までありましたが、現在では埋め立てられ、その壁のみが一部残されていました。そして、患者の思いを文学に残そうとされた歌人の詩や、明石海人の旧居跡も見学。小高い山の上の「万霊山」は、収容所で亡くなられた方々だけでなく、職員として勤務された方々の分骨も納められていました。驚くことには、本名でなく「偽名」を使っての納骨も多かったと聞かされ、自分を消してまで患者であることを隠すということに胸が詰まりました。実家の引き取りもなく、たとえ迎えに来られても、遺骨を海に捨てて帰られるご遺族もおられたとか。。。悲しい現実がありました。
 「歴史館」にもどり、入館後は2つのグループに分かれ、ビデオ班と常設展示室でそれぞれ視聴と、説明を横田先生からお聴きましました。ビデオもよくまとめられており、国を挙げての人権侵害の差別が起こり、伝染病ではないと判明しても「らい病」に対する偏見差別は根強く、なかなか患者の社会復帰がままならなかったことが伝わって来ました。常設展示室も優れた資料が見やすく整理されており、当時の収容所の大型ジオラマも展示され、島が患者の住むエリアと、職員の住むエリアには、絶対に患者が踏み入れてはならない、目に見えない分離線があったのだとご説明もありました。
 本日の講師を務めてくださったのは、横田廣太郎先生で、何と先生は、新任教員のとしての赴任先が、この「岡山県立邑久高校新良田(にいらだ)教室」に勤務され、全国から入所した高校生患者の皆さんへの学習指導と生活指導、様々な学校行事を共にされながら、人権侵害や差別の歴史と向き合った「生き証人」でいらっしゃいます。先生がお元気で、こうして解説をしていただける内に、録画などして後世にに残すことは重要な取組であると実感いたしました。
ここ岡山の身近な地域に「人権を著しく侵害した負の歴史」があることから目をそらさず、岡山の児童生徒は、機会あるごとに長島愛生園を訪れ、差別は許さない人権意識の高揚を図ることが重要との思いを強くしました。いつか来なければと思い続けていた願いが中高校生とともに叶い、これほど充実した日はありませんでした。岡山県人権政策審議会の委員としても、もっと速く知るべき事実、歴史的遺産だったと思います。
 昼食は、理事の安藤弘子さんが早起きして、若者好みのハンバーガー、エビバーガー、おむすび等を作ってくださいました。杉村勝子理事さんや視察には参加出きられませんでしたが、赤松康子理事さんたちもご協力くださいました。若者でなくても、美味しくいただけました。有り難うございました。
<以上、角田みどり理事のFacebookから引用させて頂きました>

★2021年7月11日(日)10:00~10:15(12分07秒)

国際塾2020第3回 ZOOMオンライン講座開催

 塾長講話:杉山慎策先生(中国学園大学・中国短大副学長)

「自由主義経済」

・「神の見えざる手」について

・鉛筆1本は何から出来ているか?

Invisible Hand

     Better than a central planner

・感想文の締め切り7/16

   samsugi@g.cjc.ac.jp 

★2021年7月11日(日)10:15~10:56(40分30秒

国際塾2020第3回 ZOOMオンライン講座 

石垣 忍 先生 岡山理科大学恐竜学博物館館長

①「館長とめぐる、恐竜研究現場と恐竜の食べた食物」1前編

 日本人の恐竜研究者約30人(内岡山理科大6人)

 恐竜の研5大国:アメリカ、カナダ、アルゼンチン、中国、モンゴル

◎モンゴルと岡山の絆が育んだ恐竜共同研究

モンゴルでの恐竜発掘史

1922-1925   アメリカ自然史博物館

1946-1949   ソ連科学アカデミー

1963-1971   ポーランド・モンゴル共同調査隊

1969-     ソ連・モンゴル共同調査隊

1991-         アメリカ自然史博物館・モンゴル共同調査隊

1992-2010  林原自然史博物館・モンゴル共同調査隊

・岡山と恐竜・モンゴルの関係・WHY

故石井健一先生

2013年 岡山理科大学へ承継

モンゴル古生物研究センターと教育提携

・恐竜化石の見つけ方・発掘の方法など

・恐竜化石が出たことのない岡山でなぜ「恐竜」なんですか?

大原美術館は西洋美術の拠点(日本初の西洋美術館)

大原孫三郎と児島虎次郎の理念

~関係は作り出すもの

・「拠点」は意志ある集団によって形成されるもの 

★2021年7月11日(日)10:56~11:24(27分37秒

国際塾2020第3回 ZOOMオンライン講座

石垣 忍 先生 岡山理科大学恐竜学博物館館長

②「館長とめぐる、恐竜研究現場と恐竜の食べた食物」2後編 

◎恐竜学博物館へようこそ!(ビデオ映像)石垣館長の解説

・さまざまな展示物・収蔵庫~丸亀製麺方式で見せる

・窓の外にソテツ・シダ類・トクサ・イチョウ・マツなどの植物

・恐竜の年代測定法

・ステゴサウルスの背中の板は鎧でなく放熱板?

★2021年7月11日(日)11:24~11:55(31分34秒

国際塾2020第3回 ZOOMオンライン講座

石垣 忍 先生 岡山理科大学恐竜学博物館館長

③「館長とめぐる、恐竜研究現場と恐竜の食べた食物」3

~質疑応答~ 

・仲江さん:恐竜の色や柄はどうしてわかるの?

・後藤さん:27歳の時に恐竜の研究を始めたきっかけは?

・岡田さん:化石の骨を発見した時に、どうやって新発見とわかるの?

・コロナ禍のモンゴルに行けない今、身近なモノに関心を持ち研究している

・杉山塾長から、感想文レポートの提出について7/16提出期限

  WORDファイルにして、こちらへ添付送付のこと

  samsugi@g.cjc.ac.jp

・第4回国際塾のあんない「ハンセン病隔離政策の歴史」

 瀬戸内市邑久町・長島愛生園を訪問する企画

 8:30集合9:00出発

集合場所~岡山駅西口ANAホテル向かいのバス乗り場

16:00岡山駅西口解散

・角田理事からのごあんない(長泉寺・平和の鐘)

815日岡山市北区の長泉寺で開催・終戦記念日イベント

「平和の鐘を鳴らそう」に塾生参加希望者を募集中。

秋政会長までLINEで回答をお願いします。


★2021年6月27日(日)10:00~10:12(11分25秒)

国際塾2020第2回 ZOOMオンライン講座開催①

 塾長講話:杉山慎策先生(中国学園大学・中国短大副学長)

「生産性とは」

・注意!~剽窃(コピペ)について

・分業により生産性を上げることで国の富を高める

・百ます計算

・百歳まで生産性を上げ続ける

 ・自分自身を高めることをやり続ける

★2021年6月27日(日)10:15~11:40(1時間4149

国際塾2020第2回 ZOOMオンライン講座開催②

「船舶用プロペラ会社のグローバル戦略

  ~当社の海外展開とグローバル人材の育成」

講師:中島基善先生

ナカシマホールディングス㈱代表取締役社長

・学生団体アイセックについて

 海外インターンシップによる実務経験と国際理解の経験を提供

◎ナカシマグループの紹介

・船のスクリューを作る会社~シェア:日本100%、世界30

・ベトナム、フィリピン、シンガポール、上海、マレーシアへ進出

 北米企業へ資本参加(2013年)、ドイツ企業買収(2021年)

・グループ会社20社、1公益財団法人、従業員数1,750

◎日本の課題と世界の課題

・日本のプレゼンスの低下について考えよう

 ~日本人が捨てるべき「経済大国」という幻想

・先進国とは何か?⇒12,536ドル以上の国民所得(日本は41,690ドル)

・この生活水準はずっと続くのか?

・自分の将来、わが国の未来について“自分のこと”として考えていますか?

・日本の高度経済成長を支えてきた「人」はどうなる?

~世界と日本の人口の予測

・マッキンゼーが予測する未来(4つの破壊的な力)

 ①新興国シフト

 ②技術革新

 ③高齢化

 ④地球の連結化

18才の各国意識調査

 将来夢を持っているか?

 自分で国や社会を変えられると思うか?

 自分の国に解決したい社会問題があるか?

 自分の国は将来良くなると思うか?

◎自分で考えて行動できるグローバル人材へ

l  国籍を問わず信頼関係を構築できる人材

l  多様な価値観を受け入れ、チームをリードしていける人材

l  自ら課題を考えることができる人材

l  英語など外国語ができて交渉ができる人材

l  環境の変化に適応できる人材

・全国人気移住地域ランキング~真庭郡新庄村

・コロナと共に消えていく絶望的な会社を見抜く6つのチェックリスト

・答えがない時代。⇒自ら考える・構想することが大切

・“Stay hungry Stay foolish!” ~Steve Jobs

We Go Beyond

 


★2021年6月6日(日)10:00~12:00(49分48秒)

国際塾2020第1回 ZOOMオンライン講座開催

①先輩からのエール

 大阪大学外国語学部4年生 陳達ハンフ君

 岡山大学GDP2年生 大原綾華さん

会長あいさつ、塾長紹介

今年の国際塾塾生は17校から37名が参加

陳達ハンフ君(大阪大学外国語学部4年生)のプレゼン

今日なにを学び取ってやろうと思っていますか?

・目的意識を持つこと

・問いをたてること

・実行すること

大原綾華さん(岡山大学グローバルディスカバリープログラム2年生)のプレゼン

・実行!!!

・競争ではなく協働

・支えてもらえる人


★2021年6月6日(日)10:00~12:00(59分45秒) 

国際塾2020第1回 ZOOMオンライン講座開催

 

②塾長講義 杉山慎策塾長

(中国学園大学・中国短期大学副学長)

「経済学と経営学」

みなさんは激動の時代を生きている

100年前も激変の時代(馬車から自動車へ)

ネクスト・ソサイエティ(ビルエモットからPドラッカーへの問い)

・知識社会の進化

・境界がない社会

・上下への移動が自由な社会

・高齢化社会

20世紀のイ二大発明~自動車・スマートフォン~光と影

JMケインズの予言~2030年の社会(一日3時間労働)

経済学の生誕⇒アダム・スミス「国富論」1776

・分業により生産性を上げる

・私益が公益につながる

・市場に自己調節機能がある

経営学の誕生

・マスプロ(大量生産)

・マスコミ

・マスリーテイル(大量販売)

2021年度年間テーマの提起

「カーボンエコノミー2050~わたしたちは岡山でどう貢献するか?」

How do we contribute toward ZERO CARBONE ECONOMY in Okayama by 2050

卒塾式の日に6チームによる英語でプレゼンテーション

毎回講義の感想文を提出のこと WORDにより作成(名前・学校名・学年)

宛先:samsugi@g.cjc.ac.jp

司馬遼太郎さんからのメッセージ(小学5年生に向けて)

できるだけ自己確立せよ!