塾長からのメッセージ

VUCAの時代を切り拓く「知・情・意」を身につけよう!

「リーダーシップ論」で有名な南カルフォルニア大学の故ウォレン・ベニス教授は現在の時代をVUCAの時代と呼んでいます。VUCAとはV(Volatility:変動性)、U(Uncertainty:不確実性)、C(Complexity:複雑性)A(Ambiguity:曖昧性)の4つの言葉の頭文字を取ったものです。1980年代後半にベニス教授が提唱し90年代アメリカの軍事戦略で使用されていました。

2016年のダボス会議で再度大きく取り上げられVUCAが世界に広がりました。ダボス会議とはスイス・ジュネーブに本拠を置く非営利財団世界経済フォーラムが毎年1月に、世界の重要案件をスイス東部の保養地ダボスで討議する会議のことです。

 

 今年224日ロシアはウクライナに武力侵攻しました。20世紀の二つの世界大戦の経験から21世紀には、少なくとも先進国においてはこのような武力による現状の変更はないだろうと思っていたのですが、現実にロシアの軍隊がウクライナに侵攻し、200万人を超えるウクライナ人、特に女性と子どもが国外に避難するような事態になり、世界の多くの人が心を痛めています。まさに、現在はVUCAの時代そのものです。

 明治維新というVUCAの時代、渋沢栄一は「知」「情」「意」を基本理念として、多くの企業を創設し「日本資本主義の父」と言われています。「知」は「知識の知」、「情」は「思いやり」、そして、最後の「意」は「やり遂げる強い意志」のことです。

 

国際塾ではいろいろな分野の専門家による講義があります。VUCA時代を切り拓く「知」「情」「意」を身に着けていただけたらと思っています。

是非一緒に学びましょう。皆さんの参加を心よりお待ちしています。


杉山慎策塾長プロフィール 

岡山県出身、岡山大学法文学部経済学科卒業後、ロータリー財団奨学生として西ワシントン大学経済学研究科留学。岡山大学法文学部副手を経て、資生堂に入社。国内営業や商品開発を経験。資生堂UK社長、国際広報課長を経て、ユニリーバに入社し、マーケティングを担当(理事)。その後、マテルジャパンの代表取締役社長を経て、日本ロレアル株式会社取締役副社長として事業開発と人事を担当。2005年1月~国立大学法人東京海洋大学で客員教授<流通・マーケティング論を担当(2008年3月まで)>。2006年4月~立命館大学大学院経営管理研究科教授(2011年4月より講師 2012年3月まで)。2011年4月~国立大学法人岡山大学キャリア開発センター教授(2013年3月まで)。2013年4月~就実大学人文科学部教授。2014年4月新設の就実大学経営学部学部長、2015年4月~2019年3月まで就実大学・就実短期大学副学長を兼務。2019年4月就実大学名誉教授。2019年4月~2019年9月就実学園相談役。2019年11月~中国学園大学・中国短期大学理事・副学長(現在に至る)1993年~1996年:岡山県知事の任命により「晴れの国岡山」特派員。2006年~2010年、再度「はれの国岡山大使」。2007年~岡山観光特使。2007年~津山市市政アドバイザー。2012年11月~岡山市経済政策審議会委員。2014年10月~つやま産業支援センター運営協議会会長。2013年10月~公益財団法人中島記念財団理事。

著書に『愛しのイギリス』(日本経済新聞社:1994)、『日本ジーンズ物語』(吉備人出版:2009)。『室井鐵衛マーケティングの本質』(クリエー出版:2015)。英国ロイヤルソサイエティーオブアーツ(RSA)フェロー。地域デザイン学会会員(元理事、元中国地区部会会長)。また、学生の起業家育成のための特定非営利活動法人スプリングウォーター理事として若い起業家のサポートに情熱を傾けている。